地元の天神さん

毎年2月25、26日は地元の神社で『天神さん』のお祭りがある。

お祭りといっても、おみこしやお囃子や、伝統的なモノは何もない。

ただ沢山の屋台が並んで、駅から神社までの道が歩行者天国になるだけ。


でも、この屋台こそが「お祭り」の一番の楽しみ☆

私の子供の頃は、今の数倍の規模で付近一帯の道に屋台が並んで、それはもうすごかった。

すべての屋台の前を通過しようと思うと、人ごみに紛れなくても1時間以上かかったろう。


屋台といえば、メインは食べ物で、大量のゴミが出る。

付近住民の苦情から、どんどん規模が小さくなり、昔を知っている者からすると、こじんまりとしたお祭りになったもんだ。


それでも、今も子供達は『天神さん』を楽しみにしている。


校区に神社がある我が母校(娘の母校でもある)は、毎年『天神さん』のおこずかいが児童会の議題になる。

委員さんたち(子供)が話し合って、各学年ごとに、限度金額を決めれる。

そして、帰宅時間などのお決まりの「約束事」と、おこずかい限度額が書き添えられた「児童会からのお知らせ」が配布されるのだ。


毎年だいたい同じ場所に同じ屋台が並ぶ。

子供達はお馴染みの安い屋台や、大盛りの屋台を知っている。

同時に、初顔でいい屋台をみつけると、人ごみの中すれ違いながら、情報を交換する。

もうずっと昔のことなのに、思い出すだけでワクワクする。


今の子供達も、私達がしたようにおこずかい限度額を有効に使って楽しんでいるんだろうか。。。


沢山の屋台の中に、小中学生に大人気の水あめ屋があった。

毎年、同じ場所に出しているおばあちゃんの屋台。

50円で割り箸に水あめをまいてくれる。

ラムネの粉か、たんさんせんべい、どちらかを選んでその水あめに付けてくれる。

ジャンケンしておばあちゃんに勝ったら、両方つけてくれる^^


割り箸で水あめをクルクルと空気を混ぜ込みながら練る。

透明だった水あめは白く、やわらかく、とろ~り、ふんわりと変化する。

おいしかったぁ。。。


ある年から、そのおばあちゃんの水あめ屋さんは、天神さんに来なくなった。

お歳を考えると、今はもういらっしゃらないかもしれない。

あの水あめ屋のおばあちゃんをずっと忘れない大人になった子供は私だけじゃないはず。


明日は『天神さん』。







スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

mpchako

Author:mpchako
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR